孤独な時間に

あれよあれよという間に10月も末

決して忙しかったわけではなく

むしろ逆です

奇跡的ご予約の日々が遂に終わり

寂しい孤独な日がありました


数年ぶりの予約表の空白の日はとても孤独

ご予約が入っていないことよりも

独りであることがとてつもなく寂しかったです

一人暮らしで熱を出した時に感じた

怖いほどの寂しさに似ていて、

このまま一人で終わりを迎えるんじゃないかという感覚に陥って、それに飲み込まれないよう気を反らさなきゃという感じでした

私はお仕事させて頂けることで心を満たすこともできているんだなと改めてお客様に感謝の念を抱きました


この先にはまだ予約表の空白があと数日あって、また孤独に耐え、立ち向かわなきゃならない…

その気力を養えるかも不安だし、その状況を想像するだけで深い絶望にも似たモヤが心を覆いそうになりました

いつも空き時間は外出したり、お店で本や新聞を読んだり、たまにゲームをしたりもするのですが、今回はそんな余裕や気持ちすら湧かない

息抜きも予定があるからできるのかもです


こうやって月が変わって突然減るんだなって思い知り、廃業…なんて単語も過るし、必要とされなくなったらきっぱり辞める判断しなきゃ…なんて覚悟もしてみたり

お店を始めた頃や以前病気でお休みした時に、ダメなら辞めればいいのか…と手離す気持ちを思い出したり


孤独な時って、不安なだけじゃなく、その先の最悪のことまで想定しようとして、自分の心身を守るんでしょうかね


(今読んでいる本は、脳のクセについての本でそれを認知バイアス"というそうです

自分の思考だと思っていることが案外脳のクセであったりして、私のこの孤独な時間に味わった感覚も認知バイアスの一種であったようです

脳は安定を求めたり、現状を正当化したり、理想化したりするのが大好きなようで、この時感じたことは脳のクセだと思うと深刻な自分の不安思考も可愛い本能なんだと思えました)



待ってももうご連絡はないなと思えた時

孤独な時間に何を感じ、どう過ごすかって大事かなってふと思いました

そして今日はこれをしたって言えるものがないのは虚しいな、

何かしよう、何をしよう、

と思考を切り換えられたのがよかったです


結局事務書類の整理をしてみました

ファイルにラベルを貼ることに

事務用品が揃ってないので、マスキングテープをラベル代わりにしてみました

テープを均等に切って、文字を書いて、背中にテープを貼って、棚に順番に並べる

更に以前参加していた勉強会や講習の紙テキストに穴を開けファイリングする作業も


無心でできて、終わりが来る作業は気持ち良い

以前事務員さんだった頃を思い出し楽しくなりました


もう1日は頭骸骨や脳の構造のお勉強

新しい施術の構想を練ってみました

身体のことを調べるのは好きで、お客様のお身体があまりほぐれなかったらいろいろ調べてみます


今はまだ6月の事故の後遺症が出て、天気の悪くなる前や台風前のものすごく気怠いのが抜けなくて、自分でなんとかしてみようかなとアレコレ自分の頭で試してみました




結果的に今月は2日間こんな日がありました

やったことへの達成感や満足感も感じ、それは今の環境の快適さや施術にも生きているので、良い時間だったと思えています

ですが、それ以上に孤独から感じることはとても多かったです


今後お仕事でも、人生においても孤独を感じる場面はやってくるでしょう

そんな時は寂しさに飲み込まれるんだと思います

だからこそ、社会と、人と、繋がっていることがとても大事で、きっとそれに救われるんです

人の気配がある喜び

人の温もり、優しさ

直に会い、直にお話することで得られる心の安らぎや癒し



久しぶりだったから余計に堪えた2日間

免疫低下してました

秋だし余計に人恋しくなる時期ですね

今後こんな空白の日が続くなら、新しくタイ式マッサージや骨気でも習いに行ってみようかななんて、今は思えます

行動することで孤独のモヤから抜けるのは1つの手段かもです

そして夢中になれるもの、集中できることを持っておくのもよさそう

あとは人と交流する場面を持っておくのも大切ですね




尾崎放哉(ほうさい)の

ー 咳をしても一人 ー

この句が幾度過ぎったことでしょう

今後この句があまり頭の中をうろつくことがありませんように〜












Heart - -
雨上がり、光さす

8月が終わります

こんなに雨ばかりの夏もなかったですね

なんとなく暗くて空気も重たくてなにより暑くない

夏らしからぬ夏、と言いたくなる気候でした




あの日は朝から尋常じゃない雨量で

長崎、佐賀、福岡、熊本も大雨

朝から警報が鳴りっぱなしでした


佐賀市内は床上浸水や山手の地域では未だ断水の続くところもあったり、車が浸水して動かなくなったなど、身近に被害が出ています

大町の病院や民家もまだ大変そう


 

この水害で被害に遭われた方々がなるべく早く落ち着いた環境に戻られることを願うばかりです



秋雨前線が停滞せずに海の彼方に動けばいいのにと思うけれど、

人間にはそんな力はない

人為の及ばないこと


オゾンに守られた薄い層の中

海があり、大陸があり、植物がある

日が当たり、酸素が生まれる

地球は自転し、公転し

風は起き、波が立つ

総ては太陽の光に照らされて、

そこに在る地球の動きで起きる自然の現象


我々はそんな地球に暮らす人間で

ちっぽけな存在なんだなと思います

太陽系レベルで観察したらほんとに小さなところで人が蠢いているんでしょう


(余計なことですが…

今、ダークサイド(暗黒面)に傾いている人が多いような気がします

人と人、国と国が、咎めあったり、責めあったり…

そんな状態だとフォースの流れを読めないよ〜

皆がライトサイド(光明面)にいるならば、社会や世界はもっと平和で穏やかなんじゃないでしょうか…

ヨーダに似てると言われたワタクシは

よくダークサイドに陥らないようにって思っています


“STAR WARS” ワールドで失礼しました…)






今朝は久しぶりに朝日を拝み、青空を見上げました

窓を開けると爽やかな風が吹きぬける

なんと気分の良いことか

鬱屈した重たい空気にいつのまにか身体だけでなく心もどんよりしていたことに気付きます


植物だけでなく人間も、太陽のエネルギーから生きる力をもらっているのかもしれません


自然は時に過酷でもあるけれど、

喜びもたくさん与えてくれる



自然を敬おう

平和な時ほど忘れてるけど

自然に対する畏れ、畏敬の念を忘れてはならない



光さす心地良い朝に感じたことでした




さて、

明日から9月です

早いですね


日々を大切に過ごしていきたい













Heart - -
不の“しょうか”法を考える

ここ数日大雨が続きますね

今朝はここ宮部の森も大変でした

一時的に大量に降るので駐車場は浸水

排水キャパ超えの裏のお池に容赦なく雨が降り込み決壊するんじゃないかとハラハラでしたし、

ラマージュのお店の中の床上浸水シーンが否応無しに過りました

裏の川も水位が上昇し、あと数センチで田んぼに流れ出すのではと危機感覚える大豪雨でした


雨雲レーダーで今後の予測を確認し、お客様も予定通りお越しいただくことになり、一安心



もうすぐ梅雨明けなのでしょう

早くこのジメジメ重たい空気が流れて行かないかと願います

次は酷暑の夏

今度は暑さがやって来ます

私は夏の方が得意ですが、もちろん苦手な方も多いです

しっかり栄養と睡眠とって乗り切りましょう



では、不のしょうか法についてです

ふ、とは最近私が感じた“不”のつく感情

“負”の感情とはよくいいますが、

不安、不満、不信感

と漢字では“不”が当てはまるので

敢て不の感情と括りました


突然のハプニングに見舞われ、

あまり仕組みのわからない中動かなければならなくなりました

指示や案内がないまま尋ねながら進むことになりました

どうすればいいのかわからない不安

放ったらかしにされる不満

ようやく対応してもらったものの、最終的に言われた言葉の酷さに強い怒りと共に強烈な不信感を抱く出来事がありました


このお仕事をするようになり、社会の流れのちょっと外を自分のペースで進んでいたので、こんな不のつく感情を味わうのは本当に久しぶり

たまに雑な接客や横柄な態度を受けてイライラすることはありましたが、こんなに続けて心がよくない感情でうごめくのことはほぼなかったです

それだけ日頃皆さまの優しさと思いやりに守られているということでもあります


なので、この不の感情をどう“しょうか”していくかをいろいろ考えてみたのでした


[ 浄化 ]とはちょっと前に流行ってましたが、そんなキラキラな感じはあまりしっくり来ない

まず浮かんだのは[ 消火 ]

怒りの先にその不の感情があるようで

心はメラメラした状態のイメージでした

それを口にして吐き出してしまうのがいちばん早い!

ゴジラのように口から炎を噴射してガオ〜!

怒りのままに〜!

一番感情が昂ぶっているときはそれしかできない気がしてました

だけど、それは激しいですよね

ちょっと被害を出してしまい、反省…


だからそうではないほうがいい


しかも時間をかけていくとそれが怒りとは少し違う感情だなと思ったのです

怒りの根っこにあるのが、不安や不満で

それは恐怖心に近いものかなと思いました

薄黒いモヤのようなものがグルグルと渦を巻いている感じ

だからモヤを自分なりに咀嚼して、飲み込んでしまおうと次に[ 消化 ]が浮かびました

飲み込もう!

発して誰かに被害を与えず、消化してしまえば自分の中だけで片付けられる!

よい方法だと思って飲み込むつもりだけど、なかなか飲み込めていなくて、ずっとある…咀嚼し続けるけど、まだある…

結果消化不良でもたれる…


ということで、消化は難しかったです




それである日、お客様とそんなお話になって、

それは笑いがいちばんよ!って

笑うとそんなの吹き飛びます!って


なんだかじんとしました

長年身体の痛みから鬱状態で苦しんで来られた方の言葉だったからです

ご自分でそうやって体感、体得して来られた言葉には強さがあります

最近のお顔はにこやかで微笑みに満ちておられる

苦しかったこと悲しかったことが過去のことになって、今を幸せだと仰る姿は本当に清々しく明るさを感じます


私は“不”の感情に飲み込まれてたかもしれません

だから忘れてしまっていました

私の大好きなチャップリンの言葉

“ 人生は喜劇である ”

いろいろ大変なことがあっても悲劇にしたくない、ユーモア持って喜劇にしたいなって思っていたのに〜

思い出してよかったです

ありがとうございました


物事に真正面から面と向かって格闘するんじゃなくて、ここは明るく笑いで吹き飛ばす!


そして浮かんだのは[ 昇華 ]

これはしっくりくる

そして、ここだ!と頑張って身につけないとできない感じがいいです


以前、TIMERの宿の博子さんが冊子に書いていた言葉が私の心にすごく響いたのですが、

“不安を前に進むエネルギーに変えて、動いた”

(正確な文言は忘れてしまいましたが、確かこんなニュアンス)


こんな気持ちの転換が出来るって素晴らしいと思ったのです

イライラと感じたことは吐き出してスッキリさせてもらったり、

きついこと、悲しいことも、言葉して外に出すことで気持ちを軽くしてきた私には、すごく憧れる


感情をぴったりの言葉にし、吐き出して軽くするのではなく、

笑い話にする、どなたかに違う行為で喜んでもらい、“不”の感情も[ 昇華 ]させられるようになりたいと思います


それより更に上級者コースは

功徳を積む

ということのようです

これもまた別のお客様が何気ない会話の中で言われた言葉でした

とても素晴らしいし、いつかはそうなりたいのですが、上級者コースはもうちょっと先かな

まずは昇華法を身に付けたいです


まだまだ未熟者でして

できないことばかり

今後とも皆さまのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます




あら、外は蝉の大合唱が始まりました

日も差してきてこんなに急に夏の到来?

なんてまぁ忙しい

身体がなかなかついていけませぬ〜






Heart - -
ジミトクドセンドタ

呪文のような言葉ですが

漢字で表記すると

“自未得度先度他”

和文で

“おのれ未だにわたらざる

先に他をわたす”

意味は

いいことは他人様を先に

自分のことは後回し

“お先にどうぞ”

という意味だそうです


これはいつもお世話になっている叔母が教えてくれた相田みつをさんの

  お先へどうぞ

     ー自未得度先度他ー

という詩の言葉です




この詩の最後に書かれている箇所が好きです


お先へどうぞ

といううるおいのある

美しい日本語で

お互いに呼びかけ合える

世の中になってほしいなあー


梅雨にぬれて

一段と色鮮やかな

あじさいの花が

ある日の午後しみじみと

私にかたりかけてくれました



叔母はこの詩を丁寧な文字で半紙に書いて渡してくれました

一文字一文字ゆっくり書かれた達筆な字

ペンの運びが丁寧で文字と文字の間が一定

罫線のない紙にまっすぐ上から下に進む文章

長めの詩を半紙にきれいに納める配分


忙しい人なのに、ゆっくり丁寧に書いてくれたことが一目でわかる美しさ


仕事を終えて疲れた身体で書いてくれたのでしょう

丁寧な文字がその叔母の集中力や労力を表していて、さらにこの詩への想いを感じることができました

この詩そのものも現代の荒んだ人の心を嘆く相田さんの優しい眼差しに溢れた詩です

ご興味おありの方は是非お読みください



ジミトクドセンドタ


私はお部屋の壁にそのまま張り紙し

毎朝読んでいたら

いつしかゴニョゴニョ呪文のように唱えるようになっていました


ジミトクドセンドタ




ようやく梅雨入り

梅雨の時期に皆様にご紹介できたらと思っていたのでした

身体は重たくなりますが、自然にとっては恵みの梅雨

あじさいがより艶やかで美しい

恵みの雨です


大地に潤いを

人の心にも潤いを









Heart - -
雨水の夜の満月に


2月に入って悲しい、淋しい、切ない、苦しい

そんなお話を多く聞きました

そんな出来事は突然起きてしまう

平和な日常のいつもの景色が

一瞬で変わってしまう


信じられないようなことが自分の身体に起きてしまったお客様

お電話で話した時、余りにも驚いて携帯を当てていた右耳の周りがズキズキしました

そして言葉が胸に突き刺さってきました

聞きながら泣いてしまった私に

奇跡を信じて頑張ると言われ

私は涙を拭わなきゃと思いました


自伝が書けるくらいよと笑って過去のエピソードを話された時、なんて強くて大きな方なんだと思ったことがありました

いろんな逆境を乗り越えて来られたあなたならできる

私も信じています




今日から雨水

少しずつ暖かくなっていきます

悲しみや切なさにちょっと飲み込まれそうになってた今日この頃

ですが今日は今年一番のスーパームーンとの記事を見つけ、ちょっと心がワクっとしました

月が地球に最接近するのは真夜中だそうです


深夜の大きな満月が静かに眠る世界を優しく照らす

それをイメージするだけで心も月明かりに照らされ、優しく静かになにかが満ちて行きそう

深い闇も月の柔らかな光が四方に広がって世界を包み込んでくれる


きっと良い方に向かうはず


雨水の夜の満月が

皆様を柔らかい穏やかな光で包んでくれますように…








Heart - -
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