“ TIMERの宿 ”へ -2-

4月もトントン過ぎていきますね

今年は桜が長く咲いていて、ゆっくり楽しめています

佐賀市内を流れる多布施川の桜並木は見事で、

今年もワザワザ見に行ってきました

人工の川だとは思えない風流な流れなんです


ではでは、TIMERさんの続きです

とても長めになりそうですが、

今回はお宿のリポート的内容ですのでお気軽にお読みください



“TIMER CALIFORNIA KITCHEN”

といえば超がつくような人気店で、

月に2回のモーニングには長蛇の列ができるほど

お料理の写真は美しさと美味しそうが伝わってくる


とても行きたいけれどディナーは私達には贅沢すぎて、夫の誕生日という名目でどうにか一度だけランチに伺ったことがありました

あの日はわたくし、ハプニングに見舞われ、かなりの失意の中にいたのです

ですが、心沈んだ中にもお野菜料理のアイデアと美しさと美味しさが強烈でその印象は身体に刻まれました

私のNG食材にも誠意を持って対応してくださったことも本当にありがたかったです


僧侶のような風貌のご主人

悟りの域に達しておられるのではないかと思うくらい

食材の活かし方を熟知した手から生まれる美しく繊細なお料理は個性が輝く

食した人に強いインパクトを与えてきたのではないでしょうか


だからこそ、人気のお店を閉めて有田に宿を出されると聞いた時は、

とても残念であり、

しかし食べに行っていてよかったという思いになり、

いつか泊まりに行きたいという思いも湧き、

なぜ有田で、そしてなぜ宿という形なんだろうかという疑問も浮かびました


ですので、今回お宿に伺えることは何よりの楽しみでした

ご存知の通り下見に行ってしまうくらい


宿泊前に無謀に4連勤にしたので、疲労がピークの状態で出発しました

普段車中では眠れないのに武雄でランチをするまではほぼ眠っていて、身体がヘトヘトだったんだと思います

有田のカフェでコーヒーを飲んでから徐々に動けるようになりました



そこからおよそ10分くらいで着いた目的地

“ TIMERの宿 ”

高岡ご夫妻と娘ちゃん、息子くんのご家族一同にお迎えいただきました


奥様がお荷物持ちましょうかとこちらにそっと近づかれて、

そのときの声のかけ方や物腰がとても柔らかくて自然だったので、素直にお願いしちゃいました


宿につながる枕木の道の上を歩き

大きな大きなデッキから

大きな大きな窓ガラスを開けて

お部屋に到着


オープンな広い空間は明るくて開放的

高い天井から和紙を通して自然光が入っている

手洗い場、窓辺には薪を置いた棚兼テーブル、奥に薪の暖炉、その前にソファー





靴を脱いで上がると中央に大きなテーブルと椅子

くるりとお部屋の見回して、楽しそう!

羊のおもちゃ、バイオリン、ギター、レコード、レコード盤、文学集、

ちょっと高いところに畳の間

6畳くらいのスペースにふわっふわのお布団

トイレは安心の水洗でした


そう、ここはただオシャレなコテージ風な宿ではなく電気を使わないアンプラグドの宿なのです



荷物を置いて椅子に腰かけてひと段落

しんとして静か

まだ2時過ぎたくらいだったかな

お部屋の大きな天窓開けてくださって、風通しもよく外が見えて気持ち良かったです

身体が落ち着いたので、外へ山羊を見に行きました

二匹の山羊はまだ1歳だから、神様の風格があるけどちっちゃいんです

オスのホームくんに、メスのランちゃん

ホームランだよと長男くんが教えてくれました

近くにこの子山羊達の親兄弟がいるとのことでみんなでそこに行ってみました

久しぶりのお散歩で、しんととぼとぼ歩いていたことや子供の頃を思い出しました


お散歩から帰り、しばらくしたらお風呂のご案内

これも薪で沸かしてくださっていて、

私がお風呂に行くまで奥様が木の棒でお湯の温度を調整してくださっていてありがたかったです

なんと古代檜風呂!

わ〜すごいって思わず言うと、

探し回って諦めかけたところに、見つかったんです!

高かったけど、奮発しました!

というお言葉

そんな経緯や想いを聞くと、泣いちゃう

このお風呂に込めたご夫婦の想いが伝わってより、有難味や温もりを感じます

薪の熱でお風呂はアツアツ

一人貸切で古代檜の湯船にゆっくり

まだ冬仕様で外との壁があったけど、夏はオープンになるのかな

外の澄んだ空気を吸いながら温もる身体は、骨から温まっている感じ

本当に夜まで足首があったかかったです

直火の強さにブラボー


二人ともお風呂から上がって、

本日いちばん楽しみのディナー!

あのTIMERさんが私達の為に腕を振るって下さると思うだけでとっても贅沢だなと思いました


外は日が暮れて暗くなり

お部屋はオイルランプやろうそく、ソーラーのライト(?)がいくつも置かれていて

優しい灯りに包まれる空間は却ってムーディー



まず運ばれたのは焼いたケール

焼いた香ばしさと、パリパリの食感、野菜の持つ苦味が美味しく、楽しい

最初の一品から五感に響いてきました


ウェルカムドリンク付きなのだそうで、夫はご主人オススメのワインをお料理に合わせて選んでもらってましたよ

私はスパークリングウォーター


次はタケノコ!

ダイナミックにフキの葉っぱに盛り付け

白いノビと煮たフキも添えられ、春の一皿

前年は北九州の合馬までタケノコを食べに行くほどタケノコ好きの私達

心掴まれてしまいました〜

これこれ!この苦み!

まだまだ小さなタケノコはアクも強く、春の訪れを確かに感じる味でした


次はてんこ盛りの花咲くサラダ

お花が置かれていて可愛く、なおかつ食べやすい

一つ一つ重ねていかれたのかな

お料理に無知の私はそんな手間を想像することしかできず、

自分にできないそんなセンスに感動しながら

オイルにキレイに光る一枚一枚の新鮮なお野菜を味わいながら完食したのでした


そしてアサリとパクチーのお花を和えたお料理

バランスがよいからか苦手なパクチーも

アサリの滋味と相まって美味しく食べられました

旬を頂き身体がどんどん元気になります


メインは薪で焼いた豚のステーキ

結構厚めだったので、噛み切れるかなと思ったら、とっても柔らかくてびっくりしました

上にカラフルなお野菜添えられて美しい!

最近お肉はあまり食べきれなくなっていたのですが、ペロリといただきました

薪の火でゆっくり焼くから柔らかいのだそうです

塩加減が絶妙


そして最後にはパスタ


イカとアスパラのパスタなんです

菜の花が散らされてこれまたかわいいです

あっさりトマトソースが美味

アスパラが縦に割かれていて、イカの下足と同じ細さで、それを麺に見立てた一品

ちょっと感動でした


最後のデザートは塩田町の中島ファームさんのチーズ

お部屋にお酒やワイン、コーヒー、お茶はいろいろ置いてあるのでお酒好きの方はそれも楽しめそうですよ

最初と最後の2枚しかお写真撮れず、

夢中になっていたことをお察しいただけると思います



翌朝はこちらでお腹いっぱい!

あのモーニングメニューです

憧れのタイマーさんのオムレツ!

ここで食べられるなんて思ってなかったので感激でした

お椀のお料理は有田名物呉豆腐

出来立てなのかあったかくて、菜の花オイルの黄色が鮮やか〜



確かな腕と経験から生み出される美味しく美しいお料理は健在だと感心していたら、

薪料理は一年生と仰る謙虚なご主人

素直な心情を吐露される姿に

レストランの時はなんだか敷居が高く、ちょっと遠く感じられたお店の方から、

ぐっと親近感を感じるオーナーさんへと印象が変わりました

奥様も、とても繊細で思いやりが強く、もっとお話をしてみたいと思う方でした


いろんな私の“?”は

お部屋に置かれている冊子に全て書かれていて、私は食事を終えた広いテーブルで、何度も何度もその冊子を繰り返し読みました

奥様博子さんの強い強い想いがここを手繰り寄せ、大勢の方々を動かしたんです

お部屋のお布団カバーやお着替えは博子さん(COBAさん)の手作りで、注文したいくらい素敵でした

チクチク一針一針想いを込めて縫ったんだそうです

針仕事ができない私は尊敬

とてもとても繊細で隅々まで心配りをされる方

是非一緒にYOGAしましょうね

何にも気にせず言葉のままに身体を動かしリラックスしましょう


お山を向いたデッキで朝YOGAをしてくれる先生を探してるって言われてたけど、

きっとそれは博子さんがいい!

あんなにいい雰囲気持った方に受けるYOGAは楽しいだろうな


TIMERの宿の今後が楽しみです

また行きたい場所

また会いたい人たち



まずはランちゃんの出産前後であろうGWにフラリと行きたいな〜



ご興味ある方はほんと是非!



Staff - -
スポンサーサイト
- - -
<< NEW | TOP | OLD>>